糸魚川という地名は、フォッサマグナや大糸線の終点として知られているでしょうか。あまり知られていないけれどその他に、日本有数のヒスイの産地・「古事記」の奴奈川姫(ぬなかわひめ)の伝説の地・相馬御風の故郷、などでもあります。
フォッサマグナとは地質学的な大きな溝を意味し、「糸魚川-静岡構造線」と「柏崎-千葉構造線」にはさまれた地域を指すそうです。ナウマン象で知られるドイツの地質学者・ナウマン博士によって発見されたこの溝、断層を通って噴き出すマグマが日本有数の火山帯を作っています。
糸魚川には“フォッサマグマミュージアム”があります。昨日はここでちょっと地学のお勉強。ミュージアムはとても新しくて広々とし気持ちがいいです。上の写真は日本列島のモニュメント。
上はミュージアムの前庭から遠く山々を望んだ景色。
相馬御風(そうまぎょふう)は知る人ぞ知る、早稲田大学校歌の作詞者です。♪都の西北 早稲田の杜に 聳ゆる甍は 我等が母校…♪ と続くこの歌、校歌としては知名度が高いのでは(早稲田の学生数が多いだけ?)。御風は歌人・童謡の作詞者・良寛の研究者として優れた業績を残した人で、各界の著名人と交流があったようです。童謡では「春よ来い」が彼の作だそうです。
昨日は相馬御風記念館と御風の住んでいた家を訪れました。下の写真は御風の書斎、手前が彼の使った机。実際にここに座って記帳することができ、しばしの御風気分に浸れます。
…ということで、格調高い小旅行と相成りました。国語と理科のお勉強、知らないことってたくさんあるものですね。
糸魚川や上越の味も堪能してきました。その記事はまた後日。