|
この本は派遣会社の営業さんが貸してくれたのです。なんでも作者の方がうちの会社の派遣さんの親戚だとか。自費出版から注目されたという異色の作品だそうです。 ヒロイン・恭子は経済的にも恵まれ、有能で魅力的な夫と二人暮らし、何不自由なく暮らす華やかな女性として描かれています。が、恭子を震撼させた一本の電話、「私はあなたのご主人と二年間愛し合ってきて子どもができた。あなたは不妊症なんですってね。…」と語る女性の出現が恭子に殺意を抱かせ、複雑な愛憎劇が展開されます。 ミステリーとしての筋書きはまずまずで、最後に明かされた恭子の真の敵は意外性もあって面白く読めましたが、あくまでエンターテインメントという一冊です。土曜ワイド劇場とかにありそうな内容だと思ったら、この秋テレビ朝日の開局50周年記念スペシャルドラマで放映されるのだそうです。主演は米倉涼子。恭子の高慢で華やかなイメージにぴったりな配役だと思いました。 しかし今さらだけれど、人の死がエンターテインメントになるという推理小説やドラマは因果な商売だなあ。ミステリーを読むのは楽しいし謎の殺人にも慣れっこになってしまっていますが、死があまりにも娯楽的に扱われるのはどうなんでしょうね。どうせ読むなら深い背景を持つ優れたミステリーを読みたいものです。やっぱり宮部みゆきかな…。 氷の華
|
| << 前記事(2008/06/28) | トップへ | 後記事(2008/06/30)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こんばんは。 |
tare 2008/06/29 22:44 |
tareさんこんばんは。 |
薫の君 2008/06/29 23:45 |
『氷の華』タカシも楽しみにしているのですよ、米倉涼子さんが主役ですね、待ちどうしいです。私は推理小説が大好きで、近くにブックオフがあるので、古本を買って読んでいます。 |
タカシ 2008/06/30 02:31 |
タカシさんおはようございます! |
薫の君 2008/06/30 08:17 |
| << 前記事(2008/06/28) | トップへ | 後記事(2008/06/30)>> |